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2018年12月19日 更新

小室哲哉サウンドは1日にして成らず! 〜TKデラックスBOX予約受付中〜

どうも、音楽コンシェルジュのふくりゅうです。

小室哲哉さんが60歳の誕生日を迎えられた記念で発表された
二度と手に入らない永久保存版の“TKデラックスBOX”、
49枚組BOX SET『TETSUYA KOMURO ARCHIVES PROFESSIONAL PRODUCTS』。

小室さんの38年のキャリアがレーベルの枠を超えて集約されています。
しかも、日本にシンセサイザーを根付かせた小室さんらしい完全受注生産企画として
『Mobile Mini Keyboard reface DX TK Special Edition』付BOXも限定100台で予約開始。
どんなTK音色がスペシャルにインクルードされるかはお楽しみと思っていたら、
発表と同時に即日完売となり予約受付終了。
BOXへの注目度の高さを裏付けています。

プレミアム“TKデラックスBOX”では、チャート・シーンのみならずプロフェッショナルな音楽家
小室哲哉の数々の偉業を総括するとともに、より奥深い世界へと誘っていきます。

注目は、trfのブレイクによってチャレンジすることとなった海外戦略として
EDMへ通じるユーロダンス系サウンドによってイギリスのナショナル・チャートで
1位を記録したユニットEUROGROOVEの『TK Selection』の存在ですね。
シングル「rescue me」(1995年)について小室さんは以前こう語っておりました。
「プロジェクトとしてはイギリス経由でNYで火がついて、アメリカ西海岸経由で東京に逆輸入したかったので、本音はカイリー・ミノーグに歌ってもらいたかったんだけど敷居が高かったですね。でも、妹のダニー・ミノーグもフレンドリーな子でした。この頃はイギリスのウイークリー・チャートで1位になるのに、日本の枚数の十分の一ぐらいだったので、もう少し簡単に狙えるのかなって思っていました」

そして、EUROGROOVEシーンを盛り上げるために制作されたBananaramaへの提供曲「I FOUND LOVE」(1995年)の存在。

「ユーロビートで一世を風靡した、PWLのストック・エイトキン・ウォーターマンによるプロデュースでブレイクした人気グループですね。この頃、海外のハイエナジー系のサウンドと、自分の楽曲が近かったので自信がありました。それがUKマーケットを見据えたEUROGROOVEのプロデュースへと結びついていきます。ポップスとしてのダンスミュージックというスタイルですね」
EUROGROOVEのアイディアは、
小室さんが1988年にイギリスへ半年ほど移住した際に思いついたもの。

当時、ユーロビート・サウンドで、
一世を風靡していたプロデューサー集団PWL(ストック・エイトキン・ウォーターマン)による
カイリー・ミノーグの1stアルバム『Kylie』の炒り上げ規模の大きさに影響を受け、
trfなど、後のTKプロデュースワークへと結びつきました。

さらに同時進行で、PWLからの影響を受けた
東京パフォーマンスドールへの楽曲提供を行っていたことも見逃せません。
「エピックのアイドルグループです。最近、新メンバーで復活して『ダイヤモンドは傷つかない』をカバーしてくれました。今のAKB48グループにもつながる、劇場での公演を売りにしていたり、大阪や上海へのフランチャイズも展開していました。ライブがミュージカル要素を持っていたのも面白かったです。trf的なテクノ・サウンドを提供したのですが、まだダンスの時代ではなかったかもしれませんね」

その流れを見つつ、trfの第一弾シングルについての
小室さんの発言を振り返ると興味深いものがあります。

「trfの第1弾シングルであり、エイベックスの邦楽第1号グループですね。全編英語で攻めた、洋楽ダンスミュージック的なアルバムのリード曲だったのですが、ちょっと中途半端な立ち位置になってしまったかもしれません。エイベックスとしては、よりフロア向けのジュリアナ用のリミックスを作っていたし、J-POPとしては不思議な立ち位置となりました。まだtrfメンバーも現在より多くて、コミュニケーションを上手く撮れていませんでした。ミュージックビデオは、プロディジー意識した洋楽的なカッコイイ映像でした。クラブカルチャーは、ハウスにはまっていたこともあってTMN『EXPO』ツアーの頃からとても気になっていたんです。そこで、ツアー後には、ディスコでイベントを開催してオーディションを夜な夜な全国でやってました。そんな時に元ZOOだったYU-KIと出会って、同時期に人の紹介でDJ KOOと知り合いました。ダンサーチームは、フジテレビのダンス番組『Dance! Dance! Dance!』からSAMを中心にMEGA-MIXのメンバーを誘うことにしたのですが、当初10人以上のプロジェクトになっていて、最終的に今の5人に絞り込むことになりました。名前はTK RAVE FACTORYの略。1993年夏には東京ドームで開催された『avex rave’93』にも出演しました」
TKサウンドは1日にしてならず、ということですね。
TM NETWORKからtrfと東京パフォーマンスドール、
そしてEUROGROOVEでの世界への挑戦というヒストリー。

昭和に誕生し、平成を駆け抜けた小室さんが音楽シーンに残した数々の偉業を、
平成最後に振り返るのにふさわしい“音楽という宝石でいっぱいの宝箱”として
『TETSUYA KOMURO ARCHIVES PROFESSIONAL PRODUCTS』は誕生しました。

日本音楽史の貴重なる資料の数々を是非ともチェックしてみてください。
二度と手に入らない永久保存版BOXです。

mu-moステーション編集部 編集後記

どうも、mu-moステーション編集部のRです。

49枚組でキーボードとセットはすごいです…。
私はまだ20代前半なのでお値段が張りすぎていて絶対買えないです(笑)
このセット買った方々に会ってみたいです。

購入したキーボードは使用するのか、鑑賞するのかもお聞きしてみたいですね。
私がもし買っていたら、鑑賞のみすると思います(笑)

冷静に49枚組って初めて聞きましたし、
発売日から1日1枚聴いていたら、GWに入っちゃいますね!笑

さらにもう一つの完全受注生産のほうは
ゴールドディスクに自身のお名前を入れられるのだから
ファンの人からすると凄い嬉しいですよね。

ぜひ、この記念に購入してみてはいかがでしょうか。

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