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2017年10月27日 更新

「MACOのラブソングが戻ってきた」と言っていただけるような一枚にしたくて…3rdアルバム『メトロノーム』インタビュー

等身大のラブソングで恋するすべての人を応援してくれるシンガーソングライターのMACO。2017年11月15日に待望の3rdアルバム『メトロノーム』をリリース。メジャーデビューから3年、1年に1枚のハイペースでアルバムを生み出してきた彼女が一番、大変だったという今作。その理由や初めてラブソング以外にも挑戦した思い、そして意外すぎるプライベートにも迫ってみました。巻末の読者プレゼントもチェック♪

TEXT:中屋麻依子

「メトロノーム」から始まるストーリーを感じて

――アルバムのお話しの前に…MACOさんのファッションといえばピンクや淡いカラーのイメージですが、珍しくブラックですね。

今日のラッキーカラーがブラックだったんですよ。実はこの洋服、昨日買ったばかりで。本当はあまりブラックの気分じゃなかったんですけど。

PHOTO:川田洋司
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――案外、占い好きなんですね! でも、私服でそれだけオシャレとはさすがです。今日はクール系ですが、3rdアルバム『メトロノーム』のジャケットはMACOさんらしいピンクを基調としたカワイイ色味ですね。

色味はすべて私が色指定をしました! 私が座っているメトロノームはCGじゃなくて、きちんとセットを作ってくれて。周りの数字もアルバムの発売月や私の年齢、誕生日、好きな数字などをモチーフとして入れるなどして、いろいろとこだわりが散りばめられたジャケットなんです。
MACO『メトロノーム』ジャケット

MACO『メトロノーム』ジャケット

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――『メトロノーム』というどこか懐かしさを感じるタイトルにした理由は?

メトロノームは一定のリズムを刻む機械、自分のリズムが乱れていたり不安定になっているときもMACOの音楽を聴いて、落ち着いたリズムを取り戻せるようなアルバムを作りたないと思って、タイトル先行で曲を作りました。
――1曲目が表題曲の「メトロノーム」ですね。かなりしっとりとした楽曲なので、オープニングに持ってくるのは少し驚きました。

周りからも「この曲はラストがいいのでは」という声も出たんですけど、この曲に対する私の思いを最初に聴いていただいて、ここからのストーリーをアルバム全体で感じてほしいなと。

PHOTO:川田洋司
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もっといいものを作りたくて、ひとり苦戦したアルバム

――前作の『love letter』はバンド色が強いアルバムでしたが、今作はまたガラリと雰囲気が変わって落ち着いた感じですよね。

メジャーデビューの前の歌を好きだと言ってくださるファンの方も多くて、今作はそこに近づけようと思ったんです。あの頃の声域やラフさ、楽曲を意識しながら「MACOのラブソングが戻ってきた」と言っていただけるような一枚にしたくて。歌詞も包み隠さず表現して、今のMACOが詰まっている作品に仕上がりました。

ただ、今作はこれまでの中で一番苦戦したかもしれません。自分の中での到達点に辿り着いているはずの楽曲に更に求めすぎてしまって、仕上がるのが本当にギリギリになってしまったんです。

PHOTO:川田洋司
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――どんなことを求めすぎたんでしょうか?

空気感やニュアンス。発声をカチッとし過ぎない感じとか、逆に本当にパリっとした感じとか、色々。「メトロノーム」は最後の最後まで何度もテイク違いを撮り直していて、周りからは「まだやるの?」と言われるほど。スタッフの人たちが聴くと「違いがわからない」と言われるんですけど、きっと自分にしかわからない領域。自分自身が疲弊してしまってすごく辛かった。でも今回のアルバムメトロノームほどじゃないけど、毎度作品作りの時はそうかもしれません。

でも、スタジオを離れて家で聴いてみると、すごく良かったりするんです。求めすぎて負のループに入っていたのかもしれません。
――「もっといいもの」という思いに天井がなくなっていたんでしょうね。確かに今作は新しいことに挑戦している曲も多いですし。CMソングにもなった「恋するヒトミ」は初の応援ソング、男性目線で書いた「僕だけのBaby」や友情を描いた「二人は夢みるマーメイド」などこれまでにないチャレンジングな楽曲があったので。

これまで女性目線のラブソングが中心だったので、今回は“初めて”にも挑戦しました。「僕だけのBaby」は男性から女性に対する気持ちを話し言葉で書くなどしてリアルな雰囲気を出しました。「二人は夢みるマーメイド」は自分と友達の歌で。あと、私、夏が嫌いなんですけど…。
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