SUPER☆GiRLSが1月11日(金)に東京・Zepp DiverCityにてワンマンライブ「超LIVE 2019 〜新たなる道へ〜」を開催。このライブをもって一期生の渡邉ひかる、宮崎理奈、溝手るか、二期生の浅川梨奈、内村莉彩の5名が卒業。開演前の影アナを担当した阿部夢梨が言った通り、「第3章の終わりと第4章の始まり。掛け替えのない時間」を刻んだライブとなっていた。
オリジナルメンバーである1期生は約8年半、2期生は約5年半。SUPER☆GiRLSというアイドルグループの一員としてできることはやり切り、次のステップへと進み段階にあったのだろう。応援していたメンバーが卒業してしまうことは悲しいが、この日は、終わっていくことへの切なさよりも、グループや個々の未来への期待の方が強かったのではないかと思う。
オリジナルメンバーである1期生は約8年半、2期生は約5年半。SUPER☆GiRLSというアイドルグループの一員としてできることはやり切り、次のステップへと進み段階にあったのだろう。応援していたメンバーが卒業してしまうことは悲しいが、この日は、終わっていくことへの切なさよりも、グループや個々の未来への期待の方が強かったのではないかと思う。
ライブの第一幕は残留を決意した2期生の渡邉幸愛、3期生の石橋蛍、阿部夢梨、長尾しおりに、昨年12月19日に開催されたデビュー8周年記念ライブで加入した7名の新メンバーを加えた総勢11名による第四章メンバーでスタートした。幸愛の「私たちSUPER☆GiRLSは、清く正しく100%の笑顔で第四章もアイドルの花道を突き進むことを誓います!」という宣誓で幕を開け、「花道!!ア~ンビシャス」「華麗なるV!CTORY」を音が割れんばかりのヴォリュームで全力でパフォーマンスし、新世代のフレッシュさをアピール。2月27日にリリースされるニューシングル「コングラCHUレーション!!!!」はユニゾンで新しい旅立ちと明るく歌い、同作のカップリングとして収録される初のバレンタインソングで、阿部がセンターを務めた「Give me Love me!チョコ」を初披露。第4章は攻撃的で強めなロックナンーよりも、チャーミングでキュートなポップチューンが似合うと感じさせてくれる2局となっていた。
卒業メンバーのインタビュー映像を挟み、9人体制の第3章メンバーによるファイナルライブへと突入した。エモいロックナンバー「赤い情熱」での宮崎の<突き進め!>という叫びに、溝手の<支え合ってここまで来たんだ>という歌声に、「絶対自分前進宣言」のひかるのソロや、「ギラギラRevolution」の浅川の煽り、「わがまま GiRLS ROAD」の内村のしっとりした歌い回しに、1つ1つ“最後”を感じて涙を誘われてしまう。そして、溝手が「この9人でしか歌えない曲があるなと思って」と語り、iDOL Streetストリート生の自己紹介ソングをカバーした「恋してYES~これが私のアイドル道~」へ。
昨年7月に新オーディションがスタートし、同年10月に5人の卒業が発表されたが、その狭間である8月にこの曲が発表された時は、こんなに早くこの曲が聴けなくなる日がくると想像していた人は少なかっただろう。イントロで場内がざわついた初期の定番曲「恋愛ルール」では宮崎が<好きって思いは負けないよ!>と叫ぶ中、メンバーは肩を組み、ハグし合いながら歌い、宮崎が綺麗なターンを見せた「夢の引力」では客席にサインボールを投げ、青春ロック「飛行機雲、いつか」では、浅川が<みんな好きだよ!>と満面に笑みを振りまいた。
昨年7月に新オーディションがスタートし、同年10月に5人の卒業が発表されたが、その狭間である8月にこの曲が発表された時は、こんなに早くこの曲が聴けなくなる日がくると想像していた人は少なかっただろう。イントロで場内がざわついた初期の定番曲「恋愛ルール」では宮崎が<好きって思いは負けないよ!>と叫ぶ中、メンバーは肩を組み、ハグし合いながら歌い、宮崎が綺麗なターンを見せた「夢の引力」では客席にサインボールを投げ、青春ロック「飛行機雲、いつか」では、浅川が<みんな好きだよ!>と満面に笑みを振りまいた。
さらに、ひかると溝手のツインダンスがフィーチャーされた「常夏ハイタッチ」から、長尾のホイッスル、幸愛の投げキッス、観客と一体となるコール&レスポンスに、バズーカ砲で発射されるTシャツやタオルと盛りだくさんの「プリプリSUMMERキッス」と、スパガの代名詞でもある夏曲を連発。
スクリーンに3章メンバーのこれまでの写真が映し出された「スイート☆スマイル」では、後ろを振り返り、懐かしそうに画面を見つめる内村の姿が印象的だった。その内村と浅川が手を繋いで歌った「NIJIIROスター☆」から、グループ結成前のオーディションから歌い継がれてきた「Be with you」で第二幕は終了した。
スクリーンに3章メンバーのこれまでの写真が映し出された「スイート☆スマイル」では、後ろを振り返り、懐かしそうに画面を見つめる内村の姿が印象的だった。その内村と浅川が手を繋いで歌った「NIJIIROスター☆」から、グループ結成前のオーディションから歌い継がれてきた「Be with you」で第二幕は終了した。
過去のオーディションから現在までの変遷をまとめたヒストリー映像を経て、ひかるのタップダンスで第3幕は始まった。内村はバラード「約束の花束」を、涙をためながらも堂々とした歌声を響かせ、浅川はiDOL Street ストリート生時代に出演していた情報番組「コピンクス」の主題歌「ティアラの条件」を歌い、宮崎はオーディションで歌ったGIRL NEXT DOOR「偶然の確率」をカバー。さらに、ロングドレスからミニへと早着替えをし、溝手とR&Bナンバー「GLORY」をデュエットし、溝手はひかるをダンサーとして従えて、「My dream」を熱唱。1人残ったひかるが「NIJIIRO涙。。。」をインストのダンストラックにアレンジした「Namidance Rainbow」を裸足で踊り、涙を体で表現。再び、真っ白な衣装に着替えた第3章メンバーが集結し、「Dear〜未来の地図〜」を凛とした表情でしっかりと歌いあげ、卒業メンバーはそれぞれの思いをこう語った。
内村:最初は、すごく戸惑って。なんでこの子がっていう声もずっと聞いてて。辞めたら楽になるんじゃないかと考えたこともありました。だけど、ちゃんと乗り越えて、『スパガに2期が入ってきてくれてよかった』と言ってもらえて、『ほんとによかったんだ。私はここにいていいんだ』って、本当の意味でスパガのメンバーとして、認められたような気がしました。卒業後は芸能界から一旦離れて、まずは勉強という目標に向かって頑張ってきます。私の青春は全部スパガに捧げました。たくさんの愛をありがとうございました。
浅川:私はアイドルらしいアイドルじゃないし、すぐにいろんな人と喧嘩するし、メンバーのこともすっごい困らせてきたけど、どんなときでも味方でいてくれて、ファンでいてくれた皆様、本当にありがとうございました。私はSUPER☆GiRLSが心から大好きです。また生まれ変わってもまたSUPER☆GiRLSのメンバーでいたいです。この5年間私にたくさんの宝物をくれてありがとうございました。今後は女優として皆様にもっともっと活躍を見ていただけるように、SUPER☆GiRLSと一緒に成長していけるように頑張っていきたいと思います。