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2017年10月31日 更新

『感覚ピエロ』横山直弘、秋月琢登×『ブラッククローバー』アスタ役 梶原岳人 鼎談 【前編】OP曲「ハルカミライ」に込めた想い&梶原さん出演MV秘話

2017年10月よりテレビ東京系にて放送が開始されたTVアニメ『ブラッククローバー』のOP曲「ハルカミライ」。力強いサウンドと疾走感溢れるメロディーラインが印象的なこの曲は、個性豊かな4人のメンバーからなるロックバンド『感覚ピエロ』によって手がけられた。今回はギターボーカルの横山直弘さんとギターの秋月琢登さん、そして『ブラッククローバー』で主人公・アスタの声優を務める梶原岳人さんに、同曲の魅力などを語り明かしてもらった。巻末の読者プレゼントも要チェック!

TEXT:増田理穂子、昌谷大介(A4studio)

PHOTO:川田洋司
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あくまでも“一、『感覚ピエロ』の曲”として

――『感覚ピエロ』初となるアニメタイアップソングということで、何か意識したことはありましたか?

秋月:もちろんアニメの世界観とマッチさせるようには作ったんですけど、そこまで「アニメの主題歌」というのを強く意識したわけではなかったですね。今までにも映画やゲームのタイアップソングをやらせていただいたことはありますが、その作品に寄せすぎるのではなく、どんなときも『感覚ピエロ』としての表現を土台にしています。
横山:あくまでも『感覚ピエロ』としてのかっこよさを重視していますね。

梶原:でも『ブラクロ(ブラッククローバー)』の作品にかなりハマッてますよね。あの疾走感あるメロディーと、前へ前へと進んでいこうとする詞が、僕が演じるアスタにシンクロしているというか。
横山:がっくん(梶原さん)にそう言ってもらえるとありがたい。でもアニメソングに迎合したわけじゃないから、第1話が放送されて見てくれた人たちからのリアクションが来るまでは、よくも悪くもドキドキ感があったかな。

秋月:そうね。できあがった作品で流れるのを見たときに改めて実感する感じはあるよね。

感覚ピエロ「ハルカミライ」13th MV(テレビアニメ「ブラッククローバー」OP)

梶原:ちなみに第1話の放送は見ました?

横山:もちろん!しかもリアルタイムで。夕方6時台のアニメを見るためにワクワクしながら家に帰るなんて子供のとき以来だった(笑)。

梶原:でも1話は変則的で、「ハルカミライ」がオープニングじゃなくてエンディングで流れましたよね。

秋月:そうそう!

横山:だから、冒頭で流れないんで、エンディングで流れるまで「あれ?やっぱりあの話って冗談だったのかな?」ってハラハラした(笑)。

横山直弘(Vocal&Guitar)

PHOTO:川田洋司
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試行錯誤?「ハルカミライ」はこうして誕生した!

――では、具体的に「ハルカミライ」はどのように制作されたんですか?

横山:最初の段階で作画監督さんと、曲のテンポ感やテイストについて打ち合わせをして、そのときに「うちら、こういうかっこいい曲があるんですけど聞いてもらえませんか」って、いくつかストックしてある曲を聴いてもらって。その提案した曲を軸にして作っていきました。
秋月:そこから先のステップのほうが難しかったよね。

梶原:最初にある程度の曲のベースが決まった後って、どんな流れで作っていくんですか?

横山:提案した曲に対して、作画監督さんとかから「イントロのサウンドはもうちょっとこんなふうになりませんか?」みたいな意見をもらって、細かい音作りのやり取りを重ねてあの形になったかな。少しずつブラッシュアップしながら『ブラクロ』の雰囲気を取り入れていくって感じ。

梶原:そうなんですね。実は僕も友達とバンド組んでいたことがあるから、プロの人の曲作りには興味あるんですよ。横山さんの場合、パッとメロディーが湧いてくるのか、それとも楽器いじりながらじっくり考えたりするのか、どっちタイプですか?

梶原岳人

PHOTO:川田洋司
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横山:俺はもうシンセ(シンセサイザー)をいじりつつ、「ん~…んんん~~…」ってとことん悩みながら(笑)。

秋月:そうね、よう見る光景やね(笑)。でも思い付いたフレーズをとりあえず録ってみるパターンもあるでしょ。僕の場合、いざ思い付いても忘れちゃうから、いいメロディーが浮かんだらスマホのボイスメモで録っておいて、後から“これは曲に起こしてみようか”って作っていくものもありますよ。

横山:それとか、最近はパッと思いついたメロディーを試しに歌ってみることもあるよね。

秋月:そうね、そのパターンも増えた。楽器隊だけで録音したオケに勢いで歌いながら作曲するパターン。
梶原:へえ~。感覚でメロディーを乗せるって難しそうですね。

横山:確かに今までの楽曲と同じテイストにならないようにするところは難しいかも。ただ、そうやってがんばって作った曲でもメンバーに聞いてもらうと、首を振りながら「イマイチその感じじゃない~」ってダメ出しされることもあって(笑)。

梶原:時間かけて作った曲にその反応されたらショック受けそう(笑)。
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