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2017年10月26日 更新

イトヲカシ、独占インタビュー。王道ポップに燃える豪華タイアップ両A面キラーチューンの誕生「アイオライト/蒼い炎」

ネット発、路上育ちの二人組音楽ユニット・イトヲカシ。11月3日(金・祝)に3枚目のシングル『アイオライト / 蒼い炎』をリリース。映画『氷菓』主題歌「アイオライト」と、週刊少年ジャンプの人気漫画を映像化したアニメ『ブラッククローバー』のエンディング・テーマ「蒼い炎」という豪華両A面シングルだ。勢いに乗る二人に、イトヲカシならではの王道ポップソングがいかにして誕生したのかを聞いてみた。巻末の読者プレゼントもチェック!

TEXT:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

映画に対し自分の中にあるものを素直に表現した「アイオライト」

――まずは1曲目に収録された映画『氷菓』の主題歌から。「アイオライト」はイトヲカシらしい王道ポップロックですね。それでいて、青春学園ミステリーな映画とリンクする歌詞で謎解きめいた心の迷いを表現されながらも、答えに向かっていくストーリーテリングな内容となっていました。

伊東:映画の主題歌の話をいただいて、編集が終わった状態を観させていただいて、そこから感じたものでそのまま作らせていただきました。“アップテンポと青春感”というオーダーもあって。でも、違和感無く自分たちの中に元々ある要素ですからね。「あ、じゃぁその通りにやります」。って感じで。

イトヲカシ / アイオライト(ショートバージョン)

――映像がある程度完成しているところでチェックできたんですね。

伊東:1年前くらいに。もう、ここまでできてるんだって驚きでしたね。

宮田:ほぼ完成してましたね。そのあと試写でも観ましたけど。映画ってすごいなって思いましたよ、本当に。

伊東:これまでのタイアップ・ソングも同様なんですけど、まず絶対に作品に華を添える作品じゃないといけないなってところは忘れないで。でもより過ぎない。中間もとらない。自分の中にあるものを映画『氷菓』という作品の中に、投影できる場所を確実に作りたいと思っていました。
――「アイオライト」という、印象に残るタイトルをよく見つけてきましたよね。いろんな意味を持つ言葉で、調べてみると様々な逸話があったり。

宮田:そこはみんなに詮索してもらうためにあえてコメントは出さない感じで(笑)。

伊東:ははは(笑)。正直にいうと、そんな深い意味を込めたわけではなく。アイディア出しは色々としましたけどね。

宮田:それこそ、数々の逸話は教えてもらって僕らは初めて知った感じなんです。
――有名な冒険家がアイオライトの石を持っていたから、それにあやかって守り石になってるとか……。

宮田:そうなんですよ!

伊東:おいおい、知らなかっただろ(笑)。

――ははは(笑)。物語と繋がるところでいったら“解き明かしていく”っていう謎解き展開もありますけど。イトヲカシらしさである青春感を心の葛藤で表現されているのも見事だなと。

伊東:そうですね。ありがとうございます。

イトヲカシ

左から伊東歌詞太郎(Vo)、宮田“レフティ”リョウ(Bass/Guitar/Key)
via
――これ、詞曲のクレジットはイトヲカシなんですね。

伊東:そうなんですよ。もうクレジットはイトヲカシで統一しちゃおっかなって。

宮田:そうですね、お互い書くんでそこは。その方が楽しんでもらえるのかなって思います。
――宮田さん的には「アイオライト」はいかがでしたか?

宮田:学校を舞台にした謎ときミステリーなので、青春感をどうやってアップテンポなサウンドで表現するかが課題でした。でも、作品に寄り添えるものができたんじゃないかなと。

――アレンジや曲の面で聴きどころは?

宮田:実は、ここを「聞いてください!」ってなっちゃわないようにしたいなって最近思っていて。でないと、真ん中が伝わらなくなってしまうので。あえてそこはノーコメントでいきたいですね。

宮田“レフティ”リョウ(Bass/Guitar/Key)

via
――なるほどね。リズムのたたみかける感じとか、思いの強さが加速する感じで良かったです。

宮田:そうですね。スピード感はすごく意識したところではありますね。

伊東:青春感あるアップテンポというところね。今回の「アイオライト」は、結構スタジオの中で作った感覚が強かったんです。先方の希望もあって要望をキャッチボールしながら形にしていきました。
――学園ミステリーな映画主題歌をやられて、学生生活など思い出されることはありましたか?

伊東:今回、舞台が東京じゃないんですよ。僕の感覚だと、ひとりの人の人生をみたっていう感覚でしたね。

宮田:飛騨高山や安中の風景がめちゃめちゃよかったですね。僕らずっと東京育ちなので。

狭い社会の中で輝けなかった人たちに向けて歌う「蒼い炎」

――続いて、両A面シングルっていうことで『週刊少年ジャンプ』で大人気連載中、アニメもスタートしたばかりの『ブラッククローバー』とのタイアップで「蒼い炎」という。『ブラッククローバー』は、ジャンプの中でも、かなり人気がある作品ですよね。原作からの影響ってあったのですか?

伊東:実はこの曲は、2年前にほぼ出来上がっていたんですよ。

――あ、ですよね。サビのメロディーとか、どこかで聴いたことあるなって思ったんです。

伊東:たぶん聴いてるかと思います。ライブなどで。

宮田:ふくりゅうさんは、デモ音源で聴いていたかもしれませんね。
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