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2017年6月6日 更新

CDが100万枚以上売れた時代:TRF、globe、浜崎あゆみ

様々なバブルを振り返る第2弾。今回のテーマは「CDバブル」。 バブル経済崩壊後の日本は、様々な音楽が溢れ、沢山のヒット曲が生まれ、CDが100万枚以上売れる、“ミリオンヒット”が続々登場。 カラオケやドライビングミュージックをはじめ、コミュニケーション手段だけでなく、人々の生活に欠かせないものになりました。

●TRF:カラオケ×ダンス・ミュージックの発明

1986年〜1991年、バブル経済崩壊後の日本は、様々な音楽に溢れ、沢山のヒット曲が生まれ、CDが100万枚以上売れる“ミリオンヒット”が続々登場しました。バブル経済は去りましたが、CDバブル時代が到来したのです。

きっかけは、90年代初頭、時代性を表現したトレンディ・ドラマ主題歌&CMタイアップ効果、そしてカラオケでした。

いわゆる、楽器が弾けない人をも巻き込んだ参加型音楽ムーヴメントのはじまり。音楽がコミュニケーション・ツールとなった時代の到来です。カラオケで、CMやドラマ主題歌など人気のヒット曲を歌いたいがために、CDレンタル屋で短冊形の8cm CD(そういう小さいCDがあったのです)を1位から20位まで、まとめ借りする豪快なリスナーがたくさん生まれました(アテクシもその一人でしたw)。

そんな時代の、流行の先駆けとなったアーティストといえば、今年25周年を迎えたTRFですね(当時はtrf)。

時代を先読みした音楽プロデューサー小室哲哉は、当時ディスコが0時までで終わってしまう風営法に目をつけ、ディスコで遊んだお客さんが深夜カラオケBOXに流れ、ダンス・ミュージックを歌ってほしいと生み出したユニットがTRFでした。ディスコ+カラオケの方程式=90年代のカラオケ・ブームの勃発となったのです。80年代全盛だったバンドブームから、シンセサイザーで生み出されたダンス・ミュージックを軸としたJ-POPへとシーンが移り変わった瞬間でした(諸説あり)。

TRF / EZ DO DANCE

というわけで、90年代にレイヴやハウス、トライバルという新感覚のダンス・ミュージックを取り入れ、TKムーブメントの旗手となったTRFの「EZ DO DANCE」、「CRAZY GONNA CRAZY」、「survival dAnce」、「Boy Meets Girl」などのキラー・チューンに注目あれ☆☆☆

●globe:ミリオン・ヒット全盛時代に圧倒的な勢い

1996年3月31日発売、初週から100万枚を突破し、5週目には300万枚という当時最速記録を成し遂げたglobeのモンスター・アルバム『globe』。その内容は、「Feel Like dance」や「DEPARTURES」を聴けば分かる通り、2017年の今現在も、まったく色あせない絶対強度のサウンドを持ち合わせています。
・globe『globe』(1stアルバム/1996年)
1曲目「GIVE YOU」で聴けるTKによるピアノとコーラスと、KEIKOによる透明感あるハーモニーの美しさ。2017年の今なお、まったく古びることの無いオトナな大名曲なバラード「Precious Memories」。プログレッシヴ・ロック風な「Always Together」で聴ける、フィル・コリンズ「One More Night」風なRoland808サウンドにも注目したい。キース・ジャレット風な、ラストのピアノソロ「LIGHTS OUT」も素晴らしい。今まできっかけがなく、手にとって来なかった人こそ聴いて欲しい1枚だ。

●浜崎あゆみ:数々の伝説を生み出した稀代の歌姫

1998年のデビュー以来、現在に至るまで数々の伝説を生み出した稀代の歌姫、浜崎あゆみのBESTアルバムにも注目です。それこそ、ギャル&ティーン女子のファッションや言動、ライフスタイルに圧倒的な影響力を与えたパワーは、今もなお、他者の追随を許さない存在感の強さだと思います。

浜崎あゆみ / SEASONS

TKムーヴメントで飛躍したレコード会社avexが、TK以外でもスタッフワークの総合力によって成功するプロデュース方程式を確立した時代を代表する歌姫、浜崎あゆみの存在。今もなお輝く歴史的レパートリーたち。歴史的名曲「SEASONS」、「A」、「Boys&Girls」、「M」を今こそあらためてチェックですよ!
他にもオススメな、バブリーな楽曲はたくさんあるので、mu-mo特集サイトでチェックしつつ、是非、今年の春はバブルな気分でテンション上げて盛り上がっていきましょう!!!
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