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2017年9月11日 更新

イトヲカシが生み出す、応援歌でありJ-POP王道を突き抜ける至宝のポップサウンド『中央突破』ロングインタビュー【後編】

2017年6月21日(水)に待望の1stフルアルバム『中央突破』をリリースするイトヲカシに、最新作『中央突破』に収録された全10曲の“応援歌”に託された思いを伺いました。メンバーが文字通り筆を走らせた「直筆『中央突破』暑中お見舞いはがき」のプレゼント情報や、メンバーが紹介するオリジナル特典「オリジナル缶ミラー」も要チェック★

TEXT:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

6. さいごまで

イトヲカシ / 「さいごまで」Music Video

---6曲目は「さいごまで」。これは応援ソングですね。タイトルにもなったフレーズが力強いです。背中を押してくれます。

伊東:パワーワードって僕らが勝手に呼んでいるんですけど。先人が作ってきた偉大な曲のサビ頭って、言いたいことがシンプルにズカーンとあるんですね。「負けないで」、「ありがとう」、「明日があるさ」とか。もう悔しいんですよ。だってシンプルすぎる言葉だから、もう使えないじゃ無いですか? パワーワードすぎてみんなの心に永遠にハマっているという。だからこそあんなに愛される曲になっているんですよね。

---パワーワードって言葉、なんかいいですね。

伊東:そこで“僕らなりのパワーワードってなんだろう?”って考え続けた結果、「さいごまで」って言葉が浮かんだんですよ。これは誰も使っていないぞと。イトヲカシなりのS級のパワーワードが「さいごまで」。頑張れって単純に言ってしまうと、少し、照れがあったり、届くものも届かなかったりすると思うんですけど「さいごまで」には、余白がある。しかも、ちょうどその時にキットカットのタイアップの話をいただいたので、うってつけの曲だなと。先方にも喜んでいただけて、タイミングの縁を感じました。嬉しかったですね。
---それは日常と寄り添っているからなんでしょうね。

宮田:僕らはCMタイアップの曲を聴いて育った世代なんです。なので、CMとかタイアップとかにも全くストレスがないというか、嬉しくって燃えるんですよ。アレンジとしては、メッセージ性を大事にしながらドラマチックに広げて行くことを意識しましたね。

7. ドンマイ!

---7曲目「ドンマイ!」は、アップテンポに背中を押してくれるナンバー。超絶キャッチーなポップロック・チューンですよね。

伊東:これもサビと歌詞が一緒に出てきたパターン。明るいメロディーにのって“問題ない 関係ない ドンマイ”って自然に出てきたんです。確実に応援歌だなと。今回、アルバム収録曲の10曲全て応援歌なんですよ。そんな中、失恋をした人を元気付ける応援歌が「ドンマイ!」。失恋してる人に“次の恋があるよ!”っていう直接的なアドバイスは響かないですよね。あと、孤独でどん底に落ち込んでいる人に“大丈夫、明日はもっといい日だから!”って言っても響かないかもしれないなと。それぞれ、10曲で、いろんな形の応援歌を作ってみました。なかでも特に、一番応援歌らしい曲を「ドンマイ!」が担当してくれてますね。

---“応援の化身といえば松岡修造”っておっしゃられてましたよね?

伊東:大好きなんですよ。ほんと普通に尊敬しています。

宮田:この歌詞を口パクで松岡修造さんが歌っているイメージがあって。“悔しさは忘れちゃいけない!”って熱く語っているイメージなんです。僕らは、それを歌で表現してみようと思いました。全力で応援したいって気持ちが、僕らイトヲカシの存在証明になるんですよ。

宮田“レフティ”リョウ(Bass/Guitar/Key)

via

8. 半径10メーターの世界

イトヲカシ / 「半径10メーターの世界」Music Video(東放学園version)

---8曲目は「半径10メーターの世界」。タイトルにあらわれてますが歌詞でのメッセージ性が、地に足がついていて素敵でした。

宮田:このテーマをいただいた時に、僕の中で思うことがあって歌詞を書きました。世界を救いたいとか、日本を救いたいっていう気持ちを強く持っている人っていると思うんです。でも、僕らもおなじ人間だしなって思った時に、そんな思いって実は目の前の小さな世界から繋がっていることだよなって。半径10メートル以内にいる、目の前の人の幸せを考えることが繋がって広がっていけば、世界はよくなって行くんじゃないかなって思ったんです。

伊東:コンセプトがしっかりしている曲だったので、世界観がはっきりしてますよね。

宮田:昨今、対岸の火事みたいなことが、対岸ですらなくなってきましたよね。当たり前が当たり前でなくなってしまうのは嫌だなと思います。僕らなりの反戦歌かもしれません。

9. ヒトリノセカイ

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