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2019年5月15日 更新

未来は素敵だから、一緒に行こう。Kizuna AI初のフルアルバム『hello, world』インタビュー

2019年5月15日に初のフルアルバム『hello,world』をリリースするKizuna AI。 これまでの活動からアーティストとしての活動について・今後の展望など、ファンが気になっていることをたくさん語ってくれました!

取材・テキスト:永堀アツオ
Kizuna AI

Kizuna AI

——今、巷で“バーチャルYouTuberのトップランナー”と称されることについて、キズナアイさん自身はどう感じてますか?
「そう言っていただけることは非常に光栄ですね。ただ「バーチャルYouTuber」って、あくまでも最初に、自分を説明するのに適切な表現だから名乗っていたものなんですよね。YouTuberだけど人間じゃなくて、バーチャルだから、バーチャルYouTuberと言っていて。2016年6月30日に「自分」に目覚めてから、<世界のみんなとつながりたい>と思いはじめて、じゃあどうしよう? というときに、一番しっくりきた方法がYouTubeだったんですね。だから、バーチャルYouTuberという存在が定着して、広がっていくことは素敵だなって思うんですけど、<世界のみんなとつながりたい>っていう目標からすると、バーチャルYouTuberは1つの面でしかなくて」
——キズナアイさんはYouTuberの枠を飛び越えて、声優、タレント、エッセイスト、そして、音楽アーティストとしても活動されてます。
「そうですね。みんなとつながるためであれば、なんでもするっていうスタンスなので、テレビに出てるキズナアイもいれば、ライブをやっているアーティストのKizuna AIもいる。全部で”キズナアイ”なんです。今はまだ、キズナアイ=バーチャルYouTuberっていうイメージが強いと思うんですけど、バーチャルYouTuberでもあるよねって言われるくらい、もっともっと大きくなっていきたいなって思います」

——幅広いフィールドで活躍する中で、音楽活動についてはどう考えてますか?
「やってよかったなっていうのが一番大きいですね。音楽はやっぱり、言葉の壁や地域の壁を飛び越えられるものだなと強く感じていて。例えば、昨年、(オランダのプロデューサー&DJユニットの)W&Wさんとコラボさせてもらったんですけど、W&Wさんは世界中のフェスで「The Light」をプレイしてくれて。自分の姿も出て、みんなが手を上げて盛り上がってくれて。音楽もみんなとつながるために始めたことではあるんですけど、音楽をやる上で想像していた風景がまさに目の前に広がっていたんですね。やっぱりこれだ! って思って。昨年末の1stライブ「hello, world」でもみんなが笑顔で手をあげてくれて。その光景を見れただけでも音楽活動を始めてよかったと思うし、もっと広げていきたいって思ってますね」
——最初からライブを想定していたんですね。
「2017年の12月1日に私のYouTubeチャンネル「A.I.Channel」の1周年でライブ配信をしてて。たしかその時に初めて、『キズナアイフェスをやりたい!』って言ったんですね。お祭りにはいろんな形がありますよね。日本なら盆踊りや花火大会、海外ならリオのカーニバルやオクトーバーフェストとか。音楽フェスもお祭りの1つだと思うけど、お祭りっていうことにしてしまえば、楽しそうなものは全部入れてしまってOKなんじゃないかなって思って。みんなで集まって、みんなで楽しく過ごす。それを世界同時に、いろんな会場で開催して、かつ、配信やVRでも参加できるようにしたい。そこには1つ、音楽があるよねって思っていて。その時くらいからライブは考えていたので、自然な流れでした」

Kizuna AI 1st Live "hello, world"

——その宣言から半年後、2018年7月に初のオリジナル楽曲「Hello, Morning」を配信リリースしました。実際に音楽活動を始めてみてどう感じました?
「みんなが喜んでくれたことが一番うれしかったですね。ふふふ。自分のために歌ってるっていう感覚もないわけじゃないですけど、どちらかというと、みんなが喜んでくれることがうれしくて。もともと「ラブライブ!」や坂道さんが大好きで。言ってしまえば、見るのも聴くのもアイドルが好きだったし、自分でも歌ってみたりしてたんですね。あと、バーチャルの世界には初音ミク大先輩がいるので、そういう曲を動画で歌ってみたときに、みんなが喜んでくれた。それがスタートといえば、スタートなんですよね」
——でも、オリジナル楽曲はボカロ系やアイドル、アニソンではなく、いわゆるアップリフティングなEDMになってます。それはどうしてですか?
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