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2017年11月29日 更新

20歳になったら見える景色が変わるかも…10代で見えていたものを珠玉の14曲に込めて。井上苑子『JUKE BOX』インタビュー

女子校生シンガーとしてデビューした井上苑子の10代ラストアルバム『JUKE BOX』がリリース。「10代最後にどうしてもアルバムを出したかった」と語る彼女の思いや、これまでにない楽曲にチャレンジした理由などを聞いてみた。そして、20歳を迎える直前の井上苑子が「ハタチになったらやりたいこと」とは!? 巻末の読者プレゼントも要チェックです!

TEXT:中屋麻依子 PHOTO:川田洋司

10代最後のアルバム『JUKE BOX』に込められた想い

---アルバムリリースの5日後、20歳になる井上さんの10代最後のアルバムですね!

10代最後には、絶対にアルバムを出したいと思っていました。20歳って自分の中ではかなり特別で、20歳になると見える景色が変わったり、まだ見えてないものが見えたりするんじゃないか、と思うぐらい変わる気がしていたんです。10代で見えていたものを音楽として表現するために、アルバムをつくりたくてみなさんに10代最後の井上苑子を聴いてもらいたいと思ったら14曲にもなってしまいました(笑)。

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---今回のアルバムは2ndシングルから、最新シングル「せかいでいちばん」までが収録されていて、現段階のベストアルバムですよね。

1stのときは、まだ高校生だったので学校の様子や高校生の“今”を切り取った楽曲が多かったですが、今回は曲調も大人っぽいものが増えて、新たな一歩を踏み出す一枚になっていると思います。

「せかいでいちばん」はいきものがかりの水野良樹さんがつくってくださった曲で、最初、聴いたときにグッと心を掴まれました。だから、私と同じ気持ちをアルバムの最初に味わってほしくてオープニングナンバーは「せかいでいちばん」にしました。

井上苑子 - せかいでいちばん

---そしてラストナンバーは「君がいればOK!~サマサマキュンキュン大作戦~」ですね。聴いた方に“いつもありがとう 君が大好きだよ”という気持ちを届けるような…

そうです! 今回のアルバムはライブのセットリストを考える感覚で曲順を決めていて。実際に「君がいればOK!〜サマサマキュンキュン大作戦〜」はよくライブのアンコールに歌う曲なので、アルバムを通して聴くと、まるでライブに遊びにきたような気持ちになれると思います!
---既存曲だけでなく、アルバム新曲が6曲入っていますが、その中でも「ねぼう」は、これまでの井上さんにはない、少しけだるげな雰囲気の楽曲で新鮮でした。

実は、「ねぼう」は1年ぐらい前にいただいていた曲なんですが、当時はまだ自分にしっくりこなかったんです。要約すると「毎日、うまくいかないことだらけで迷いながらも何か掴みたい」という歌詞なんですが、当時はそういう憂鬱な部分を見せるよりも、夢見がちな恋の歌を歌っているほうが自分らしいんじゃないかと思っていたんです。でも高校を卒業して10代後半になって、ファンの方の年齢層も幅広くなってきて、改めて歌ってみたいと思うようになってきました。
---19歳の井上さんにすごくマッチした曲だと思います。アルバムラインナップを見てみるとドラマや映画、CMなどのタイアップ曲が多いですが、特に思い入れがあるものは?

別冊マーガレットで連載されている漫画『思い、思われ、ふり、ふられ』のタイアップソング「恋歌」は4人の登場人物の恋愛模様を1曲の歌詞に収めなければいけないので、それぞれの気持ちを描くのに苦戦しました。
あと「SHAKE」という初めておにぎりの歌を作りました!
---おにぎりの歌!?

LAWSONの「おにぎり屋」のテーマソングなんです。おにぎりを通して家族愛を描いていて、聴いた人が温かい気持ちになっておにぎりを食べたくなるような楽曲に仕上げました。

【ローソン】井上苑子さんのおにぎりの歌「SHAKE」

---新しい試みですね! ライブで聴いたら、その後、おにぎり食べたくなりそう(笑)。

今、“JUKE BOXツアー”が始まったのですが、この歌のときは、観ている方が驚くような仕掛けがあって、きっとおにぎりが食べたくなるはずです(笑)。私のライブはファンの方も参加できるワクワク型ライブなので、ぜひ、遊びに来てほしいです。ライブに来るというより、友達同士でテーマパークに遊びに行くような気持ちで来てくれたら嬉しいです!

歌で始まり、歌で終わった10代。その次は…?

---ここからプライベートの話ですが、井上苑子の10代を振り返ると、どんな10年間でしたか?

11歳から路上ライブを始めたので「歌で始まり、歌で終わった10代」です。でも、10代のときは周りから「若いね!」と驚きの目で見られて注目された部分もありましたが、20代になるとそうはいかないと思うので、年齢関係なく誰からでも歌を聴いてもらえるようなアーティストになりたいと思っています。

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