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2017年9月5日 更新

Do As Infinityの過去、現在、そして未来。「To Know You」制作で見えてきた“私達が存在する意味”

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『進撃の巨人』の劇伴で知られる澤野弘之をサウンドプロデューサーに迎えたシングル第二弾を2017年9月27日にリリースするDo As Infinity。夢にあふれた街「東京」をテーマに制作されたポジティブな「To Know You」と、アイデンティティの深層に迫り心の琴線に触れるバラード「唯一の真実」という壮大な世界観の作品となっています。この作品に込められた想いに迫るべく、彼らの過去、現在、そして世界へと広がる未来を紐解きました。

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「To Know You」制作で見えてきた“私達が存在する意味”

TEXT:藤井美保
---サウンドプロデューサー・澤野弘之さんとの初顔合わせとなるシングル「Alive」がリリースされ、また、南米、台湾、シンガポールと海外公演が続くなど、今年になって活動が活発になってきてますよね。そのワケを知るためにも、まずここ2年ほどを振り返っていただこうと思います。ポイントにしたいのが、2016年にリリースされた『2 of Us [RED]-14 Re:SINGLES』、『2 of Us [BLUE]-14 Re:SINGLES』。Do As Infinity史上初めて二人だけで向き合い、亮さんのアコギと伴さんの歌だけで完結した作品ということで、非常に意味深いなと思っていました。
大渡 "2 of Us"は、出産を迎える伴ちゃんが無理なくできることは何かないだろうかと考えた制作アイディアだったんです。デビュー当時の僕達はアコースティックの装いだったので、そこに立ち返るアレンジを過去の全シングルに僕が施していき、伴ちゃんは歌に集中する。これならできるだろうと。ただ、サウンドは違えど既発曲をまた出すわけですから、正直、僕としては最初肯定的には受け取れなかった。でも、まずはやってみようと思ったんですけど。

Do As Infinity / 「2 of Us -14 Re:SINGLES-」RED盤・BLUE盤&「16th Anniversary 〜October's Garden〜」 -TEASER-

---2015年の夏のことですよね。リアレンジに取り組むなか、何か亮さんのなかで変化は起こりましたか?
大渡 それぞれの楽曲に関しては、以前から、「ここがこのコードだったらもっとメロディが生きるよな」といったアンサンブル上のフラストレーションのようなものを多少持ってたんですね。そこを自分なりのセンスで組み立て直してみたときに、ちょっとドアが開いた感覚がありました。楽曲における自分のギターをリニューアルするという意味でも、これはいい企画だなと思うようになったんです。1曲目に取り組んだ「深い森」をレコーディングする頃には、自分のやりたい方向性や"2 of Us"の意味みたいなものも確認できて、一気にモチベーションが上がりました。
---そうなんですね!
大渡 作業をするなかで痛感したのは、これまで出してきた曲がそこにあることがあまりにも当たり前になって、曲から何かを感じることをしばらく忘れていたなということ。「この曲はここがよくて、こうするとさらによくなる」などと考えながら、あらためて味わい直せたことは大きかった。最初は困惑もしたけど、それを乗り越えてやってみたら、プラスになることだらけでした。
伴 亮くんは、ホントに一番大変だったと思います。でも、あの青盤、赤盤は、出せてよかった。ライブでアコースティックで歌う機会も増えていたので、それを形に残せたのがうれしかったです。音楽を愛してる亮くんだからこその独特のユーモアも音に刻まれているし(笑)。

PHOTO:小境勝巳
via
---ふたりでやってる意味みたいなものを、あらためて実感したんじゃないでしょうか?
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