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2019年4月17日 更新

もっと身近な距離感の歌も歌えるようになりたいなと考えるようになった。藍井エイル『FRAGMENT』インタビュー

藍井エイルが、前作『D'AZUR』から3年ぶりのアルバム『FRAGMENT』が4月17日にリリースする。昨年2月に復帰し、自ら作詞した楽曲など、これまで以上に意欲作となっている。いきものがかりの水野良樹さんが提供した楽曲など、本作の制作をはじめ、活動休止中の過ごし方など、幅広く語ってもらった。巻末の読者プレゼントも要チェックです!

TEXT:児玉 澄子
藍井エイル

藍井エイル

──3年半ぶりのアルバム『FRAGMENT』がリリースされます。楽曲もアートワークも、前作までとは雰囲気が変わって驚きましたが、昨年2月までの約1年3ヶ月の休業も関係しているのでしょうか。
「そうですね。今まで私はわりと大きな世界観を歌うことが多かったんですが、お休み中に自分と向き合う中で、もっと『私とあなた』くらい身近な距離感の歌も歌えるようになりたいなと考えるようになって、それが復帰シングルの『約束』や、今回のアルバムのテーマにも繋がっています」
──アルバムにも1曲目に収録のバラード曲『約束』は、持ち前の透き通った力強い歌声だけでなく、懐の深さも加わっていたのが印象的でした。
「実はお休み中に一時期、歌が歌えなくなってしまったことがあったんです。声が裏返ったり、息が漏れてしまったりと、それこそカラオケで1曲歌い切ることもできなくなって。復帰に際して改めて基礎からボイトレを受けたんですが、先生から『以前と比べるのではなく、新しい藍井エイルを育てていきましょう』とおっしゃっていただいたことは大きかったですね」

藍井エイル 『約束』Music Video(YouTube Edit)

──楽曲は復帰以降に制作したものなんですか?
「ほとんどそうですが、なかにはいつか歌いたいなと温めていたものもあります。重永さんが書いてくださった2曲目の『SINGULARITY』も何年も前にデモを録っていた曲で、アップテンポだけどちょっと切ない感じがとても気に入っていて、いいタイミングで出したいと考えていたんですね。ただ重永さんもいろんな方とお仕事してますし、もう誰かの手に渡っちゃってるかなと思いつつ伺ったら、『取ってあるよ~』って。めちゃくちゃうれしかったですね」
──まさに復帰を祝福してくれた感じですね。
「そういう長いお付き合いの中でできた曲で言えば、6曲目の『螺旋世界』もTAMATE BOX(FUZ)さんと2、3年くらい前に一緒に作った曲なんです。ただ、当時はぜんぜんお仕事にするつもりではなく、遊びの延長で作った曲だったんですね。たまたま一緒にいるときにギターを持ってて、なんか作ってみない? みたいな感じで」
──そんなラフに作ったとは思えないクオリティ!
「ね、TAMATE BOXさん、天才! って思いました」
──でも、その気負いない感じで作った曲が等身大さの溢れるこのアルバムに入っているのも、意味が大きい気がします。
「そうですね。純粋に楽しみながら曲を作るのがすごく新鮮で。しかも今、改めて歌ったほうがしっくりくるんですよね。ちょっとジャズなテイストのある華やかな曲なので、どっしり歌えるとかっこいいなと思ってたんですが、当時は声にトゲがあったので上手に表現してきれなかったというか」
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