2017年6月6日 更新

「毎日がクレイジー!」伝説のディスコ・ジュリアナ東京のDJジョン・ロビンソンがバブル時代を語る!【独占インタビュー】

就職先は一流企業!高給が当たり前!ハイブランドを身に纏い、愛車はスーパーカー!今では考えられないような贅沢三昧ができた1980年代後半から1990年代初頭の超好景気といえば「バブル時代」。 夜な夜な若者たちが集うディスコにはワンレン・ボディコンの美女たちが「お立ち台」でゴージャスな羽付き扇子を振り回して踊り狂う…!!なにもかもが華やかだったバブル時代の伝説的ディスコ「ジュリアナ東京」で毎晩引く手多数だった現役DJジョン・ロビンソンの独占インタビューに成功!!

バブル時代がどれだけハチャメチャだったのか!?
ディスコでお馴染みの「TOKYO,GO!」はどうやって作られたのか!?

ジュリアナ東京の最前線に立っていたジョン・ロビンソンが語ってくれました♪
avex entertainment Inc. (777)

via avex entertainment Inc.

バブル時代といえば、なにもかもが「スゴイ!」というイメージですが、実際はどうでしたか?

ジョン・ロビンソン:
今では信じられないようなことが当時は当たり前の感覚だったと思うよ。

バブル時代の日本は物価がものすごく高かったのに誰も金額を気にしていなかったんだ。
高級シャネルスーツでディスコに到着して、踊る時だけ身軽な服装に着替えているのが日常的な光景だったよ。色鮮やかなヴェルサーチの服で全身キメていた男たちがたくさんいてね!

「ヴェルサーチボーイ」

って僕は呼んでいたな。
TO BE FREE

TO BE FREE

avexの名を世に知らしめた、JULIANA'S TOKYO コンピレーションCDのCMにも使用された、
デビューアルバムからのファーストシングル(8cm CD!?)
via avex entertainment Inc.

全身ヴェルサーチの男性なんて今は見かけません(笑)!そんなバブル時代、今でも忘れられない珍事件ってありますか?

ジョン・ロビンソン:
とにかく毎日が超クレイジーで語り尽くせないよ!!

そうだね、1つ面白い思い出話があるよ…。

みんな知っていると思うけど、バブル時代のジュリアナ東京はボディコン姿の女の子たちがお立ち台に立って踊っているのが日常だったんだ。

ある日の夜、一人の男がお立ち台によじ登ってきたことがあって。
なんと彼は洋服を全部脱ぎ捨てて、全身素っ裸になってお立ち台からダイブしたんだよ!!

僕たちはその後、彼を見ることは二度となかったね。
今でも僕は全裸の彼がどうやって家に帰ったのか気になっているよ。
JEALOUSY

JEALOUSY

こちらもデビューアルバムから、セカンドシングル(また8cm CD!?)。
のちにJELOUSY '96としても再リリースされるなど息の長い作品。
via avex entertainment Inc.

あまりの大フィーバーぶりにテレビ番組でジュリアナ東京が実況中継されていたこともありましたよね。このジュリアナ東京で一番興奮した瞬間といえば?

ジョン・ロビンソン:
僕にとって最も興奮したのは日本でのツアーだったね!

博多から北海道までジュリアナの存在が知れ渡っていたことにまず驚いたよ。
ジュリアナは若者文化の一つになっていたし、その時代を象徴するマンガにも登場するくらいだったからね。

テレビ番組がジュリアナ東京を広めたことは間違いないけれど、本当の意味で日本全国に大ブームを起こしてくれたのは「USENチャンネル」だと僕は思っているよ!

東京から遠く離れたどこかの町にあるアパレルショップでUSENが流れていてさ。

「ジュリアナTOKYOOOOOO!!!」

って叫んでいる自分の声が聞こえたときは本気で恥ずかしかった!
I GOTTA MOVE

I GOTTA MOVE

こちらはセカンドアルバムからのサードシングル(またまた8cm CD!?)。
信じられないかもしれませんが、テレビ番組のエンディングテーマにもなっていたんです。
via avex entertainment Inc.

ジュリアナを最高に盛り上げてくれた「TOKYO,GO!」はどうやってつくられたのでしょうか?

ジョン・ロビンソン:
ジュリアナ時代、僕は小さな音楽制作会社で働いていたんだ。

ある土曜の朝、僕はオフィスへ行き、いつものように打ち合わせを終えたその時、僕の中に「TOKYO,GO!」のアイディアが思い浮かんでいたんだ。

そしてそのまま、スタジオにこもって6時間後、「TOKYO,GO!」を完成させたよ。

いつもなら最初に音楽を書くのに、その時は歌詞もメロディも考えていなかったね。
僕はいつもボーカルレコーディングの当日にまとめてやってしまうタイプ。
(そうやってプレッシャーをかけるのが好きなんでね。)
僕の兄は音楽をつくるパワーの源はひらめきであり、ちょっとしたアイディアがきっかけになると言っていたことを思い出して…。

ビルの屋上へ登って、10分後。僕の中で曲が完成していたよ。
TOKYO,GO!

TOKYO,GO!

ジュリアナ末期にリリースされ、ヴェルファーレにて人気爆発した自身最大のヒット。
”トキオーッ”の咆哮にてフロアを席巻!現在でも来日時のパフォーマンスでラストを飾っています。
via avex entertainment Inc.

バブル時代で気になることといえばギャラ!ぶっちゃけ、今のDJとどのくらい違うのでしょうか。

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