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2018年7月26日 更新

弦楽器との出会いが音楽の新しい扉を開けてくれた…シンプルに音楽の楽しさを伝えるMay J.最新作『Cinema Song Covers』インタビュー

2018年7月25日に2枚組アルバム『Cinema Song Covers』をリリースするMay J.。弦楽器を中心としたクラシカルでアコースティックな演奏が中心となった今作には、アーティストとしての固定概念を捨て、新しいジャンルに開眼した彼女の熱い想いが込められていた…。巻末の読者プレゼントもお見逃しなく。

★更新情報★2ページ目に収録曲「深呼吸」のMVが公開!

TEXT:中屋麻依子 PHOTO:藤里一郎
カバーシリーズがどれもヒット作となっているMay J.が第4弾となる2枚組アルバム『Cinema Song Covers』をリリース。「DISC1」では洋楽、「DISC2」では邦楽からセレクトされた楽曲を収録。弦楽器を中心としたクラシカルでアコースティックな演奏が中心となった今作には、アーティストとして新しいジャンルに開眼した彼女の熱い想いが込められていた。
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--- アルバムのお話の前に…、髪の毛をばっさり切ってヘアチェンジしましたね。すごく色気が増した気がします。

May J.:色気ですか! それは嬉しい(笑)。人生でこんなに髪の毛を短くしたのは初めてなんです。これまでMay J.といえばロングヘアのイメージがあったから、なんとなく短くするのを躊躇していて。でも、もうそろそろ自分の固定観念を捨ててもいいんじゃないのかなと思ったんです。
--- これまでのイメージを脱却しようと思ったんですか?

May J.:そこまでの強い思いではないですけれど、先日、30歳になって、振り返ってみると少しずつ自分が変化してきているのを感じました。20代は音楽も自分自身もいろいろと飾ったりしながら何がいいかを模索していましたけど、30代を迎えて今は20代で飾ったものをそぎ落とす時期だなと思うんです。どんどんシンプルにして自分を確立していく過程になったというか。
--- 音楽に対してはどんな変化があったのでしょうか。

May J.:自分が年齢を重ねたこともありますが、大人のリスナーが安心して聴けるものを作りたいと思うようになりました。今はジャズやオーケストラがとても好きで。
--- だから今回のアルバムは弦楽器やアコースティックな音が多かったんですね。

May J.:オーケストラに触れたのは今から4年前。初めてフルオーケストラの演奏で歌うことがあって、最初はリズムもとれないしすごく難しさを感じました。でも、慣れてくるとさまざまな楽器の音と演奏者の呼吸、そして私の歌があわさる瞬間に快感を覚えるようになってきて、音楽の新しい扉が開けた気持ちになったんです。
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--- その中でも「Cinema Song」にしぼった理由は?

May J.:オーケストラライブではシネマソングが必ず登場しますし、もともと私が映画音楽が好きということもあって(笑)。
--- シンプルな理由なんですね!「DISC1」では海外のシネマソングをカバーしていますが、オープニングで『ラ・ラ・ランド』の「Another Day of Sun」から始まり、『ドリームガールズ』の「Listen」、そして『グレイテスト・ショーマン』の「Never Enough」へ続く高揚感からの壮大感の流れは、本当に映画を観ているようでした。

May J.:曲の流れはすごく悩んだんですよ。全体的にバラードが多いので、あまり重くならないように選曲を心掛けて。そのこともあり、オープニングは「Another Day of Sun」で軽やかにスタートしたいという思いで1曲目に決めました。
--- それにしても選曲のラインナップを見るとホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」やサラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」など、歌唱力はもちろん声量も必要とされる難しい曲を選んでいるあたり、さすがだなと。

May J.:自分にプレッシャーを与えました(笑)。歌い慣れていた曲や自分が歌っている姿を想像できる曲を中心に選びましたが、それでも不安はあって。実はレコーディング前には、毎日カラオケに行ってひとりで練習していたんですよ(笑)。
--- カラオケでひとり練習とは!!

May J.:毎回、自分の歌を録音して確認しながらブラッシュアップしていきました。
--- さすが努力家!『タイタニック』の主題歌として有名な「My Heart Will Go On」ではバイオリニストの宮本笑里さんとコラボレーションしていますが、宮本さんはMay J.さんのインスタでも登場率が高いですよね。

May J.:仲良くさせてもらっています!「My Heart Will Go On」はライブ会場で私が歌っている映像を宮本さんが見て「Mayちゃんとこの曲を一緒にやりたい!」と連絡がきたんです。彼女が演奏するバイオリンはまるで歌っているようで、すごく心地がいい。一緒にデュエットしているような感覚になりました。
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